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2025年12月16日
日外協セミナー 「現地法人における情報セキュリティ強化の取り組み(事例)」
日外協は、初めての試みとして日外協セミナー「現地法人における情報セキュリティ強化の取り組み(事例)」を開催する運びとなりましたのでご案内します。
ランサムウェア、不正アクセス、サイバー攻撃、など情報セキュリティ事故が発生しますと、損益悪化、顧客情報漏洩に伴う賠償金、技術漏洩に伴う競争力低下等が発生し、海外拠点の業績のみならず、日本本社の株価・信用にまで影響が出ています。通信インフラ状況が国により異なり、本社から派遣・常駐可能なIT人材も不足し、悩まれている経営者、事業責任者の方々が多いと思われます。本セミナーでは、海外拠点経営で直面する課題と対応策に関して、事例をもとに講師が要点をご紹介いたします。
今回日本電気株式会社(以下、NEC)から海外現地法人とのセキュリティ強化の取り組みを事例としてご紹介いたします。NECでは国内本社からセキュリティポリシー方針も示しながら、各海外現地法人と一緒にセキュリティ強化に取り組んでおります。海外現地法人との活動においては、本社の方針を示すだけではなく、現地の立場に立ち、現地担当者のリソース、スキル等の実態も理解しながら適切な対応を進めていくことが重要です。活動を進めてきた中での難しさ、課題も含めて、各企業様の活動の一助になれば幸いです。
なお、今回は会場参加とオンラインのハイブリッド開催です。会員以外でご招待する方々はオンライン参加となっておりますのでご承知おきください。
また、会場参加の方々はセミナー後に同会場において簡単な懇親会を予定しております。講師、参加企業様との交流、情報共有の場としてご活用いただければ幸いです。
それでは、多くの経営者、事業責任者のご参加をお待ち申し上げております。
・日本企業を取り巻く情報セキュリティの動向、課題
・事例紹介(NEC自社の取り組み)
・Q&A(事前アンケートでの質問回答含む)

(プロフィール)NEC情報システムズ(現NECソリューションイノベーター)入社、NEC本社のイントラNW・サーバ運用の企画、管理業務に従事。ジョージ・メイソン大学院留学を経て、NEC経営システム本部/NECの各海外現地法人への出向、現在NEC本社のCISO統括オフィスにて海外現地法人のセキュリティリスクアセスメント、監査、トレーニング等、活動中。
資格:(ISC)2 CISSP。
■越 絵美 氏
日本電気株式会社 サイバーセキュリティ部門 サイバーセキュリティ事業統括部 主任

(プロフィール)NECソリューションイノベーター入社後、システムエンジニアやDatabase技術保守等の業務に従事。2021年よりNECへ出向し、製造業をメインとした各顧客へのセキュリティ領域の啓蒙活動やNEC自社のセキュリティの取り組みを活かしたソリューション企画、提案支援業務等、活動中。 資格:情報処理安全確保支援士。
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