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開催案内

2025年10月27日

【第117回 国際人事部会】アジア現地法人の企業価値向上について(インドネシア)

講演会詳細

【日 時】
 2025年10月27日(月)15:00~17:00(日本時間)
               13:00~15:00(インドネシア時間)
【会 場】
 ZOOMウェビナー オンライン

 

【プログラム・講師・講演要旨】

 

■事務局連絡 15:00~15:05(日本時間)/ 13:00~13:05(インドネシア時間)
■第一部   15:05~15:40(日本時間)/ 13:05~13:40(インドネシア時間)

 

□演 題 「インドネシアにおけるコンプライアンスへの対応」
□講 師  パートナー弁護士 池田 孝宏 氏
    アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国共同事業ジャカルタオフィス
□要 旨

 企業にとってコンプライアンス(法令遵守)が重要な理由は、企業価値の向上、当局からの罰則や行政処分を含む法的リスクの回避等、多岐に亘る。しかし、インドネシアの法令は日本とは異なるものも多く、また、インドネシアと日本は文化、風習、モラル、常識など多くの点で差異があり、インドネシアの現地法人が完全にコンプライアンスを遵守しつつ事業運営を支障なく行っていくのは容易なことではない。そのような中で、コンプライアンス違反が生じる要因を把握し、最善の予防体制を構築できるよう検討する必要がある。また、実際にコンプライアンス違反が発生してしまった場合にどのように対処すべきか、実際の事例を基に解説する。

 

□内 容
 ・コンプライアンスの重要性
 ・インドネシアの現地法人が直面する課題とそれへの実務的対応

 

■第二部 15:40~16:15(日本時間) / 13:40~14:15(インドネシア時間)

 

□演 題 「快適な職場環境を構築するために」
□講 師  高岡 結貴 氏
      PT Forum AMYN  President Director
□要 旨
 快適な職場環境はところ変われば形も変わる。日本での「快適な職場環境」は必ずしもインドネシア社員にあてはまるとは限らない。
 そんな中で会社全体からみてほどよい職場環境がどんなものかを確認、構築し、就業効果を高めていくことは会社の基礎となる大切な事項であるにも関わらず、対応していない会社が多いようだ。
 人事労務側面から「あるべき」と言われるシステムやスタンダードを策定することのみに集中して適用やその結果を確認しないケースもあれば、グローバルを盾に本社の対応をそのまま適用する場合も少なくない。
 本講演ではインドネシアに特化はするが、社員、労働組合等を通じた、 適した職場環境の探り方、作り方を紐解いていく。

 

□内 容
 1.社員の望む職場像の確認
 2.構築すべき職場像案の策定
 3.快適な職場環境の構築手段

 

■第三部 16:15~16:50(日本時間) / 14:15~14:50(インドネシア時間)

 

□演 題 「人材マネジメント – 人材が定着し成長する施策と体制をつくる」
□講 師  森 智和 氏
     PERSOL CONSULTING INDONESIA パートナー
□要 旨
 日本企業による海外進出から40年以上を経た現在、人材高度化と競争環境の変化を背に、現地法人が直面する人材マネジメントの課題を整理する。
 採用・定着・育成・現地化の観点から、制度設計や処遇、キャリア形成を含む対応策を検討し、現地市場での人材競争力を維持・強化するための施策と体制づくりの方向性を提示する。

 

□内 容
 ●現地人材の採用・定着の課題と対応
 ●日本企業としての人材育成と、やるべきことは何か(制度、処遇、キャリア設計)


■Q&A 16:50~17:00/ 14:50~15:00(インドネシア時間)

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