開催案内

2024年12月10日

【第14回海外健康・医療セミナー】これからの海外赴任者の健康管理～業種による対応の在り方　[会員限定]

【レジュメ内容】

　新型コロナの世界的な流行を経て、海外赴任者の健康管理の在り方に変化が見られています。今まで以上に海外赴任者への健康面の安全配慮を求める声が高まっている一方で、健康問題に対処しながら海外事業を展開する必要性が生じているのです。このためには、業種に応じた健康管理体制を構築することが、企業には求められています。

　こうした業種による対応を検討するため、今回のセミナーでは、海外赴任者への先端的な健康管理を行っている商社と製造業の産業医をお招きし、座談会を開催いたします。それぞれの企業における、海外派遣の状況をご紹介いだいた後に、赴任可否判断、慢性疾患のある赴任者への継続医療、海外での医療費対応、赴任者へのワクチン接種などについてお話しをただきます。こうした情報をもとに、業種に関わらない健康管理対応や、業種に特化した対応を話し合っていきたいと思います。

　今回、海外健康・医療セミナーとして３先生による座談会形式という新しい取り組みにチャレンジします。司会進行役・モデレーターは濱田先生、パネリストは山澤先生及び松本先生をお招きします。
なお、今回の講演については「Ｑ＆A（質疑応答）」を実施します。この機会に皆様より、「事前質問」欄へのご入力をお待ちしています。

会員企業の皆様が海外健康・医療業務を行っていくうえで大変参考になるものと存じますので、皆様奮って、ご参加ください。

　　　　　　　　　　記

【日　時】２０２４年１２月１０日（火）１５：００～１６：３０
　
【会　場】　オンライン参加のみ（今回会場参加はなし）

【テーマ】「これからの海外赴任者の健康管理～業種による対応の在り方」

　
【司会進行役・モデレーター】　
　東京医科大学病院　渡航者医療センター客員教授
　日本在外企業協会　海外健康・医療センター顧問
　濱田　篤郎（はまだ　あつお）先生

1981年～東京慈恵会医科大学卒業、医師免許取得

　　　　　済生会中央病院・内科研修医

1988年　司法試験合格

1984～86年米国Case Western Reserve大学留学

1989年～東京慈恵会医科大学・熱帯医学教室・講師

1994年～労働者健康福祉機構海外勤務健康管理センター、

　　　　　労働衛生コンサルタント取得

1998年～海外勤務健康管理センター・研修交流部長

2004年～海外勤務健康管理センター・所長代理

2010年～東京医科大学　教授、東京医科大学病院　渡航者医療センター部長

2011～16年一般社団法人・日本渡航医学会理事長

2021年～東京医科大学　特任教授／海外医療総合研究所　所長

2022年～日外協　海外健康・医療センター顧問

2024年～東京医科大学病院渡航者医療センター　客員教授

【パネリスト】
　丸紅㈱東京本社診療所長、東京本社産業医　
　日本在外企業協会　海外健康・医療センター顧問　
　山澤　文裕（やまさわ　ふみひろ）先生

　（医師、医学博士、労働衛生コンサルタント、日本医学会認定産業医）

1981年　慶應義塾大学医学部卒業

1991年～丸紅㈱東京本社診療所長、東京本社産業医

1997年～日本陸上競技連盟　医事委員長

2005年～アジア陸上競技連盟　医事委員長

2011年～日本産業衛生学会関東地方会幹事

2019年～世界陸連インテグリティユニットＴＵＥ委員長

2020年～日本臨床スポーツ医学会　副理事長

2022年～日外協　海外健康・医療センター顧問

　AGC(株) 本社統括産業医
　松本　純子（まつもと　じゅんこ）先生

1995年　聖マリアンナ医科大学医学部卒業

1995年　東京女子医科大学　膠原病リウマチ痛風センター入局

2000年　日本医師会認定産業医取得、日本内科学会認定専門医取得

2007年　労働衛生コンサルタント取得

2012年　旭硝子（株）中央研究所（現在の商品開発研究所）専属産業医

2017年　旭硝子（株）本社・商品開発研究所専属産業医

2019年～ AGC(株)（2019年7月より社名変更）本社統括産業医

【参加費】会員無料

【定　員】オンライン３００名（会員限定、先着順。今回は会場参加なし）
※誠に恐れ入りますが、同業他社のご参加はご遠慮いただきますようお願いいたします。

【詳細・お申込み締め切り】

下記お申込みボタンから１１月２６日（火）午後５時までにお申し込みください。

【お問合せ先】

一般社団法人日本在外企業協会　海外健康・医療センター　江上/中道/伊東

egami-t@joea.or.jp　/ nakamichi-k@joea.or.jp　/　ito-k@joea.or.jp